これからの低圧太陽光メンテナンスに主任技術者は必要か?
低圧太陽光発電設備でも2023年3月より点検(メンテナンス)が義務化されます。高圧太陽光発電設備では従来より産業保安監督部へ保安規定を提出し、保安規定に準じて電気主任技術者による点検が実施されています。
今回、この保安規定にあたるものが、保安管理担当者の決定や点検にあたります。点検に際しては電気・設備に対する知識を持つ者である必要はありますが、今のところ電気主任技術者である必要はないようです。
産業保安監督部との協議が可能な者が望ましいが、電気主任技術者と特定されていません。そのため、点検を行う方はある程度の経験が求められるものと思います。