スネイルトレイルの原因
スネイルトレイルは太陽光発電所のメンテナンスで点検をしている際に目にすることがある。パネルの小さな割れのようなもので、カタツムリの通った跡の様であることからスネイルトレイルと呼ばれている。スネイルトレイルがあることで必ず発電量が落ちるわけではないが、経年劣化による出力低下の可能性はあり、パネルを測定調査することで出力低下の観点でメーカーへの保証の話ができる。
メーカーへ保証のする話をする際は、測定結果を求められるため保証期間が10年の場合、その前に一度パネルの出力調査を行うことは
資産価値の低下を避ける有効な手段といえる。