太陽光発電設備に対してエネルギー管理士にできる事
太陽光メンテナンスサポートではエネルギー管理士による、発電所運営のコンサルティングを行っています。本来エネルギー管理士は第一種エネルギー管理指定工場と呼ばれる電気等の大量にエネルギーを消費する工場に配置が義務図けられています。エネルギーの管理と改善、効率化を図るため、自社のどこの設備でどれだけのエネルギーが使用されているのか、その実体を測定・把握し、省エネルギーに向けた指導や施策を推進する事が役割です。太陽光発電設備においては毎月の発電量を管理し、設備のどの箇所でエネルギーがロスしているのか実態を測定、把握しエネルギー計算を基に補修費用や改善対策費用の妥当性を判断します。そのため、点検に入る発電所いついては太陽光発電所の出力監視画面を共有していただくことが必須となります。電気主任技術者様にて定期的に点検はされている発電所は多いと思いますが、保守管理を目的とする電気主任技術者とエネルギー管理を目的とするエネルギー管理士による点検では点検内容は大きく変わらないものの、エネルギー管理=収益改善の面で報告書や提案に大きな違いがあります。