太陽光発電設備の点検種類[日常巡視・定期点検]

太陽光発電設備の保守点検は、日常巡視、定期点検の二つに大きく分けられます。
 
 日常巡視は、システムの以上及び不具合を早期に発見し、安全を確保するとともに故障などを未然に防止するため、主に目視点検により1~数カ月に一度の頻度で実施、それとは別に地震、台風、洪水などの災害の後に実施します。
推奨される点検項目はメンテナンス会社、電気主任技術者によって異なります。ただし、国の示すガイドラインと同水準以上である必要があるため、点検項目については確認が必要です。

 定期点検は、基本的に電気主任技術者が実施している内容になりますが、国の示すガイドラインを満たしているかの確認が必要になります。大手保安協会では準拠している可能性が高いのですが、絶縁抵抗測定などが電気主任技術者の年次点検項目に入ってない場合もありますので注意が必要です。