出力抑制のオンライン化(オンライン代理制御)の改造工事について②

九州電力管内では2022年12月よりオンライン代理制御がスタートします。8時から16時までの出力抑制を避けるためにはPCSの出力抑制をオンライン化し自動で行う改造が必要となります。

改造には、発電所のシステム構成により様々でPCSメーカーによっても対応が変わります。TMEIC製のPCSの場合、TMEICの出力制御装置を取り付ける形もありますが、別メーカーの出力制御装置を取り付けてコストを抑える方法もあります。

また、制御装置の設置によりランニングコストが発生する場合もありますが、閲覧したい情報によってはランニングコストを抑える、または、なくす方法を取る事も可能です。詳しくはシステム系統図を頂いてご説明させて頂きます。