太陽光発電設備の保守点検で点検漏れが発生

保守点検での失敗

太陽光発電設備の点検を数多く行ってきましたが、その中には点検が漏れてしまう事がありました。
通常通りに点検を行い、指摘事項や改善事項を報告書にまとめて提出していましたが、1か月後にお客様より連絡が入りました。
土砂崩れが起こっていると除草業者から連絡が入ったが、当社の報告にはなくどっちが正しいのか?という内容です。

土砂崩れの場所や現地の写真を除草業者から入手してもらうよう太陽光発電事業者の方へ連絡し、こちらの情報との照らし合わせを行いました。そして、太陽光メンテナンスサポートの点検見落としが発覚しました。

現地では地盤崩れが発生

除草業者からの情報と、太陽光メンテナンスサポートで写真を照らし合わせると場所はフェンス外の場所で地盤崩れが発生。フェンス内からは分かりづらい場所ではあったものの、フェンス外から確認すれば一目瞭然の場所でした。

急ぎ現地へ

太陽光メンテナンスサポートはメンテ業者ではなく、太陽光発電所管理を任せて頂いているため、改めて状況の報告と解決のため現地都城へ向かいました。除草業者が撮影した写真ではお客様は状況が分かりずらいと考え、現地写真の撮影を行うとともになぜ地盤崩れが発生したのか、その原因についてもお客様へ説明を行う必要があり詳細に確認を行っていきました。

地盤崩れは下から

今回の地盤崩れを検証する中で、気になったのが発電所内には目立ったミズミチがなかったことです。通常豪雨の最中は上流からの水が集まりミズミチを作り、弱い箇所から崩落が起こります。しかし今回は目立ったミズミチはなく疑問の中、地質の状況や地盤崩れの状況を下から確認し今回の地盤崩れの原因が推察する事が出来ました。地盤が粘土質で非常に弱く、地盤崩れの起きた周囲もよく見ると洗堀の後が多数あったのです。

対応方法の説明

現地の状況と、原因、対応方法、費用感、今後の方向性についてお客様へご説明しご理解ご納得いただきました。
そして、今後は、フェンス外周の目視確認を点検に追加する事としました。