太陽光発電設備の補修見積の内容がよくわからない
太陽光発電事業者の方とよくお話をする機会がありますが、その中で事業者の方が満足されていない点の一つに施工会社・メンテナンス会社が提示してきている見積書が妥当なのか、内容もよくわからないという事があります。
業者が提出してくる見積書は工事内容が確定している前提で作成されています。そのため、そもそもの工事内容について太陽光発電事業者の方が理解されていない場合、見積書は文字の羅列にしか見えません。
また、工事内容が最適なのか判断する事が出来ない為、業者を信頼するしかないという立場に置かれています。
そして、見積書の金額が適正なのか比較する事も出来ない事から、全般的に納得のいかないまま多少の金額交渉を行って業者へ依頼していたパターンをお聞きする事があります。
こういった対応が続いていくと、太陽光発電事業者の方としては何か改善の余地はないのかと考え始められます。しかし、他社施工の発電所のメンテナンスや助言を積極的に行う会社は少ないため現状維持を続けられながら、損失を拡大させている方がいます。
太陽光発電設備の補修法や考え方は複数あり、アプローチにはその業者の考え方や業態が如実に反映されています。
測定が得意な業者は、原因追求という本来の目的からはなれ精密な測定を行う事を目的に見積もりを作成し話を進める方もいます。
そのため、不具合の根本原因の改善実績がある会社を選定していく必要があります。
選定には、過去の実績をお聞きするのが一番わかりやすいと思います。
当方でも不具合のセカンドオピニオンを実施しておりますので、お気軽にご連絡ください。