オンライン発電事業者とは

オンライン発電事業者

九州電力エリアにおいて旧ルール太陽光発電事業者の中で、オンライン発電事業者とオフライン発電事業者に分けられます。

旧ルール太陽光発電事業者の中で、九州電力送配電のスケジュール制御をに準じで完全自動でパワーコンディショナ(PCS)を発停出来るシステムに改造を行い、九州電力送配電へ適切な届出を行った事業者を指します。太陽光発電所のオンライン化工事には、発電所の規模によっては数百万のイニシャルコストをかける必要があります。しかし、オンライン化によるメリットは、出力抑制対象日に8時~16時または8時~17時までの売電収益を全損することなく、九州電力送配電が本当に必要とする時間帯のみ発電を停止させるため、2023年5月現在までは、改造を行っていないオフライン発電事業者に対して相当のメリットを享受できており、短期間での投資回収に成功しています。

また、FITからFIPへ移行する際にも太陽光発電所のオンライン化が求められます。