太陽光発電設備のオンライン化は早い方がいい

太陽光発電設備を所有されている事業者様からオンライン化についてご相談を受けることが多々あります。
オンライン化がいいとはいろいろな業者から話があるとの事ですが、その費用対効果について聞くとはっきりした回答がないそうです。実際に経験したり資料を確認しない限り、オンライン化の効果は説明しづらい部分があります。そもそもオンライン化がなぜ始まりこの制度によって、事業者様がなぜ得をするのか、なぜ九州電力もオンライン化の制度に協力しているのか、そうっいった相関関係を説明して初めて納得できる制度と思います。

オンライン化工事には太陽光発電設備の規模にもよりますが、数百万かかりそして、それを数年で投資回収してしまう効果があります。ただし、発電所の規模によっては投資回収が5年を超える場合もありそうなってくると残FIT期間との兼ね合いなどを考えていく必要があります。ただ、FIT後の展開を考えた中でも柔軟に出力の調整可能な太陽光発電所は、九電側の調整力として重宝されるため何らかのメリットがあるのではないかと思います。

FIT後の展開は未確定のため、まずは残FIT期間とオンライン化の投資回収期間を考慮し早々に導入の判断をされる事をお勧めします。

オンライン化の詳細は下記サイトもご参照ください。
https://pv-maint.jp/onlinproxycontrol/