高圧太陽光発電設備(500kW未満)のオンライン化工事費用

高圧太陽光発電設備のオンライン化はシステム構成次第で可能です!

九州電力管内では、2022年12月よりオンライン代理制御がスタートし、今まで出力抑制の対象外であった500kW未満の太陽光発電設備未対象になりました。特に2023年は出力抑制の影響は大きく、売電収益が大きく下がっている状態です。
500kW未満の太陽光発電設備の場合も、出力制御装置を取り付ける事で投資対効果を得られるオンライン化が可能になる場合があります。

PCS(パワーコンディショナ)が古い場合の対応方法は?

PCS(パワーコンディショナ)が古くオンライン化に対応していないケースがあります。その際はPCSの交換から行う必要があります。
小型PCSの場合、耐用年数は10年程度で、10年経過したらPCSはメンテナンスを行って長持ちさせるのではなく、取り換えを検討する方向です。

そのため、オンライン化と同時にPCS交換を行う事で、出力抑制の軽減、故障リスクの低減、PCS変換効率の向上を行う事は事業者のメリットにつながります。

オンライン化にはいくらかかる?価格は?

オンライン化にかかる費用は、太陽光メンテナンスサポート(株)に多くお問い合わせ頂いています。
この費用はシステム構成(監視装置の有無やPCSの新旧)によって大きく変わるため一概にお伝えする事が出来ません。
オンライン化にかかるイニシャルコストは一般的に200万~400万程度となりますが、もっと費用がかかる場合もあります。
ただ、現状1サイトに200万程度は少なくともかかっています。
50kW未満の発電所の場合、投資回収は厳しいかもしれません。

オンライン化をきっかけに監視装置で出力の状態が分かる発電所へ

太陽光発電設備をオンライン化する事によって、常に太陽光発電量が分かるため、九州電力から毎月送られてくる清算書類で売電収益を確認するのみではなく、不具合が起こっている箇所がないかの確認が行えるようになります。

太陽光発電設備のオンライン化ご検討は太陽光メンテナンスサポートまで

太陽光メンテナンスサポートでは太陽光発電所のオンライン化に対応しています。当社への依頼をご検討の方はお気軽にお問合せください。(TEL 092-600-9200)