出力制御オンライン化工事[PCS:ダイヘン 制御:ラプラス]

太陽光発電設備の出力制御オンライン化工事を行うにあたっては、制御を受けるPCSメーカーと制御を行う制御装置メーカーによって工事内容は変わってきます。

現地確認を行い、現場の機器、配置、配線状況を確認。システム構成を把握する必要があります。そのうえで各メーカーと協議、仕様の確認を行ったうえでオンライン化工事を実施する事となります。納入したPCSの機種によっても工事内容は変わり、システム統合を行う中で手違いがあれば、最悪発電をしない可能性があります。そのため、事前に信号の整合性の確認、監視画面等の確認を行う必要があり、九州電力へはオンライン化に関する資料を提出しID発行を行います。

一連の手続きが完了し、工事を実施。九州電力へ再度書類を提出し数週間でオンライン化の運転開始となります。