低圧太陽光発電設備の定期報告[運転費用報告]は必要?

低圧太陽光発電設備のすべてが定期報告が必要ではありません

低圧の太陽光発電設備を運用されているお客様の中で、定期報告を未だ行ったことがないと仰る方がいらっしゃいました。
定期報告は必ずしも必要ではないので行っていないとの事。当方の認識としては低圧の太陽光発電設備であってもFT(固定買取制度)の場合は必ず必要との認識でしたので、改めて調べてみる事にしました。
すると、すべての低圧太陽光発電設備が定期報告が必要という事ではない事に気づかされ勉強になりました。

10kW未満の太陽光発電設備では必要時のみ提出

下記の表は、納得再生可能エネルギーからの抜粋ですが、10kW未満の設備は経済産業大臣が求めた場合に必要となり、通常は定期報告(運転費用報告)が不要となっています。

なっとく再生可能エネルギーより抜粋

10kW以上50kW未満の低圧太陽光発電設備は定期報告が必要

一部の情報から低圧太陽光発電設備は定期報告が不要と思われる事業者の方もいらっしゃると思いますが、低圧太陽光発電設備であっても10kW以上の場合は定期報告が必要となり、義務でもあります。

お気を付けください。

太陽光メンテナンスサポートでは定期報告のサポート業務も行っておりますので、ご不明なことが御座いましたらお気軽にご連絡ください。当社のご提供サービスは下記よりご覧ください。

https://pv-maint.jp/service/