太陽光発電設備と蓄電池の可能性

現在、太陽光で発電した電力を蓄電池に貯めることは注目されておりその可能性について問い合わせいただくことがあります。
一般的には蓄電池は非常に値段が高く、太陽光発電所への設置は現実的ではないという認識でいました。その点について改めて確認した内容がこちらになります。コストパフォーマンスの高い蓄電池としてテスラ製の蓄電池がありますのでそちらを例にします。
テスラのHPより、13.5kWhの蓄電池が110万円で販売されています。
仮にこちらを10台設置して、135kWhの電力を蓄電できるシステムを構成した場合合算設置費用を考慮して1300万円とします。
135kWhで電力単価を10円/kWhで計算すると1350円です。放電効率90%となり、1215円。充電時間4Hと仮定して1Hの充電によるメリットは303.75円。1300万円÷303.75円/H=42,798時間

一日8時間充電した場合、5350日(14.65年)で投資回収となりやはり概算で計算してもまだまだ、厳しいのではないかと感じます。

10円/kWhで計算していますので、15円/kWhで計算した場合は投資回収9.8年。劣化や保守費用を考慮するとそれでも厳しいかもしれません。

そもそも、太陽光で日中消費する中で余剰電力を蓄電する計算です。常時充電しデマンドカットに使う場合、10台で放電能力50kWとなり、デマンドカットと考える事も費用対効果としては難しいかもしれません。

蓄電池価格比較 テスラHP抜粋