太陽光発電所の単独運転検出機能に関する設定変更 

単独運転検出機能に関する設定変更とは

電力会社から「高圧太陽光発電所の単独運転検出機能に関する設定変更のお願い」という書類が、突然届くことがあります。

電圧フリッカと呼ばれる「照明がちらつく現象」が発生しているため、PCSの設定変更をして下さい。状況に応じてこの設定変更に
応じれない場合は、やむを得ず発電所を停止させていただく事がありますというもの。

端的に説明すると、単独運転検出機能というPCS(パワーコンディショナ)の設定が原因で無効電力が発生しているのでそれを止めてくださいというものです。

太陽光発電所

電力会社からのアナウンスをそのままにしておくとどうなる?

「高圧太陽光発電所の単独運転検出機能に関する設定変更のお願い」をそのままにしておくと、電力会社からメールで連絡が届きます。

そして、そのメールにも回答しない場合、電話連絡がきてフリッカ対策への対応状況についてのヒアリングがあります。

電力会社は電力の安定供給の義務があるため、フリッカによって照明のちらつきが発生している事象を解決するためにその原因である太陽光発電事業者に対して、警告を行います。

単独運転検出機能に関する設定変更を行うには?

電力会社からの警告は続きますので、PCS(パワーコンディショナ)の設定変更を行う必要があります。

電力会社(九州電力送配電)からの書類では対応方法として3つの方法を提示されます。この中でどの方法がよいのかはメーカーへの確認が必要になり、メーカーによる作業が伴う場合があります。その場合、遠方からメーカーが現地へ向かい、少なくとも2名で現地作業を行うため費用が高額になる場合があります。

費用を安く抑えるためにはどうすればよいのか?

単独運転検出機能に関する設定変更は、メーカーではなくても行う事ができます。太陽光発電設備に精通した太陽光メンテナンス会社へそうだんすれば、その太陽光メンテナンス会社が設定内容の確認、メーカーとの協議を行い設定変更することが可能にになります。(すべてのフリッカ対策に対応可能という事ではありません。)

設定作業費が半額以下に!

フリッカ対策は必ず行う必要があるものです。こちらに関しては太陽光発電の専門会社でないと知見がな遅々として進まない事があります。そういった場合、太陽光発電を専門に行っている会社へのご相談が良いと思います。太陽光メンテナンスサポート株式会社は太陽光発電を専門に扱っております。当社で設定変更を行ったフリッカ対策はメーカーからの見積金額の半額以下に抑えることができました。

太陽光発電設備のフリッカ対策は太陽光メンテナンスサポートまで

太陽光メンテナンスサポートでは山口・九州一円(沖縄除く)の太陽光発電所に対応しています。当社への依頼をご検討の方はお気軽にお問合せください。(担当:西間 TEL 092-600-9200)

太陽光メンテナス技師資格証