福岡某太陽光発電所で不具合調査を実施、その結果は

福岡の某太陽光発電所で事業者の方より問い合わせがあり、不具合調査を実施しました。

設備に不具合がない前提での不具合調査

既に太陽光パネルの調査、絶縁抵抗測定を実施されており機器には不具合がない中での依頼となり、今回の太陽光発電事業者の方は発電状況についてストリング毎の測定データ、過去の測定データを確認する事が出来たためそのデータを詳しく確認するところからスタートしました。

運転開始後8年経過しており、運転開始の時の発電量から2割程度下がっている日もある状況でした。
パネル、ケーブルに不具合がないとすると、PCSの不具合を疑いましたが数値を詳しく確認しても大きな異常はない様に見受けられました。ただ、電流の値にムラがあり値が下がっている事が気になり、現地確認を進めていきました。

現地を確認しても設備に対して違和感を感じる事はなかったのですが、周りの周囲環境も異常はなく過去の経験を思い起こしながら、
改めて電流にムラがある場所と状況を正確に確認すると木の陰に原因があるのではないかと仮説を立てる事が出来ました。一部フェンス内に入り込んでいる木もあったため、ポイントを押さえた場所の周囲写真を撮影し、太陽光発電事業者の方を別途打合せを行いました。

その結果は・・・[打合せで判明]

太陽光発電事業者の方との打ち合わせの中、現地写真をお見せしながら、発電当初より周囲の木が成長した結果ではないかとお伝えしました。

改めて、現地写真を見て、事業者の方が気づかれたようでした。
太陽光発電所を購入した時より、発電所外の木がかなり成長しているとの事。

木を切る交渉へ

現地調査の結果、太陽光発電に影響の大きい箇所の木を伐採するよう、隣接地権者と交渉を当方も交え進めることなっています。