オンライン代理制御によるオンライン化の効果と出力制御の状況

オンライン代理制御によるオンライン化発電所の出力抑制回数は?

2023年2月に3回、3月には16日の段階で既に10回実施されています。旧ルールの発電事業者の方は、年間の上限30回までは出力抑制が起こる可能性が十分あります。

出力制御があった時間帯は?

10時半~14時、12時~13時半、10時~16時、12時~14時半、9時~16時などかなりばらつきがあります。
しかし、8時~16時の間完全に0%出力は起こっていない状況です。また、現在はオンライン代理制御となり、オフライン事業者の分も余分に出力制御を行っているため、2か月後には多く抑制を行った分は売電費用が返うつ却されます。
返却金額次第で今回オンライン代理制御の実態が見えてくるのですが、現段階でも2時間程度の出力制御で1回とされているますのでメリットを享受されています。

オンライン代理制御のかかる費用と投資回収は?

オンライン代理制御の更新工事には、PCSメーカーの立ち合いが必要となり金額は安くありません。しかし、独自の実績算出ですが36円/kWhで1MWの発電所において、合計13回の出力抑制を受け、本来8時~16時の収益がオフライン事業者は0円であることに対して120万円以上のメリットを享受されています。(代理制御による返還金額を含まず)

そのため、このペースで出力抑制が行われた場合投資回収は2年を切っています。
オンライン代理制御の制度が始まってなお、太陽光発電所のオンライン化のメリットが大きい事は間違いないと考えます。

オンライン代理制御のについてはこちらをご参照ください。

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