低圧太陽光メンテナンス会社の選び方!選定ポイント3選 徹底解説!
太陽光発電の収益はこれからメンテナンス会社の○○で決まる!
太陽光発電事業者の方にとって、売電収益は最も関心のあるものと思います。その売電収益を上げるためにはどうすればいいでしょうか。最も良いのは太陽光発電事業者の方が日々勉強され、設備に詳しくなることです。しかし、それが出来る太陽光発電事業者の方は、太陽光発電を専業で行っているごく限られた会社になります。
そこで、どうしてもメンテナンス会社へ頼らなければならない場面が今後は出てくると思いますので、今回はメンテナンス会社選び方を焦点をあてて解説していきます。
そもそもこんなメンテナンス会社はNG
メンテナンス会社の選び方の前に、今まで太陽光メンテナンスを行ってきた中で出会ったNGと思うメンテナンス会社について解説を行います。
①施工会社がメンテナンスを行っているが、説明が分かりづらく対応が遅すぎる
最もよく聞くパターンですが、施工会社にメンテナンスを依頼しているものの一社独占状態にあぐらをかき対応が後回しになっていたり丁寧に説明を行わないケース。メンテナンスや管理は施工会社でないとできない事はありません。
②メンテナンス会社なのに担当者が売電収益に興味がない
電気工事全般を行っている会社に多く見られます。メンテナンスが点検項目を埋めるだけの作業になっており、改善提案やオンライン化の様な技術力に欠け売電収益の悪化に無頓着。メンテナンスの目的は収益の維持、向上です。
③施工会社がメンテナンスを行っているため施工不良をスルー
多くはありませんが、こういった場面に出会った事があります。不具合調査の依頼があり、過去の不具合状況から施工に問題が有るように感じました。設計図面から怪しい箇所がみつかり、現地でメンテナンスをしている施工会社と太陽光発電事業者の方と話し合いましたが、施工会社系メンテナンスの担当者は事業者が技術に詳しくない事を知ってか、話をそらし別の改善方法について提案を行っていました。施工会社系メンテナンス担当者の立場としては波風を立てたくないという事かもしれませんが。。
メンテナンス会社の選び方① どこに会社の拠点があるか
全国でも太陽光メンテナンスの専業会社は限られている中で・・・
太陽光メンテナンスを専業で行っている会社は日本全国でも限られています。その中でも国内で有名な会社は数社に絞られますが、そのどれもが関東に本社があります。各支店が対応する場合もあるので一概に言えませんが、結局は現地に人が行って行う仕事ですので、窓口が関東にある場合はスピード感や現地の状況把握が十分できない事があります。
地元に根付いた会社がベター
メンテナンスの分野では九州であれば、本社が九州内に、東北であれば東北内に本社があるメンテナンス会社を選ぶ事が、太陽光発電事業者にとって満足を得られやすい対応が実現しやすくなります。
メンテナンス会社の選び方② 売電収益の改善に知識があるか
点検項目を埋めているだけでは・・・
太陽光発電事業者にっとって最も重要なことは売電収益の確保であり向上と考えています。しかし、格安で点検を行っている会社の中には、専用アプリを使って点検と報告を簡略化しコストダウンを計っている会社もあります。そういった場合は、現地の作業員は指定された箇所の写真を撮影し、指定された箇所のみ確認を行う事に集中してしまうため、最も重要である売電収益が悪化する原因や外部環境に目がいかない場合があります。そして、そもそも現地の作業員に売電収益の改善に関する知識がないため写真撮影と点検項目を埋める事で終わる場合があります。
知識があるかどうか見極める!
太陽光のメンテナンスにかかる費用は安い方がいいのは間違いありません。点検を行った事実と報告書がある事によってメンテナンスの義務化に伴う法令を遵守している事はクリアできます。しかし、太陽光発電事業の目的は売電収益の確保にある中で、格安で報告書を作成する事で終わって良いのでしょうか。先ずは、メンテナンス会社が現地確認しした後にどのような所感を持ったのかヒアリングして、収益改善に知識や興味がある会社なのか見極める必要があります。
メンテナンス会社の選び方③ 担当者が営業マンなだけではないか
窓口の担当者はいい人なんですが・・・
「太陽光メンテナンスの窓口の人は話しやすいんですけど技術にあまり詳しくないみたいで、技術の方の対応と若干ちぐはぐなんですけどこんなもんでしょうか。」そういった場面に出会った事があります。よくよく話を聞いてみると歯車がかみ合っていない原因が分かり、諸々を指摘して問題が解決するのですが、時間がかかり太陽光発電事業者の方の負担が増える場合があります。
窓口にプロフェッショナルを置いている会社を見つける!
太陽光発電事業者にとって、不具合による売電種駅の減少は一大事です。その時に相談窓口となるメンテナス会社の担当者が太陽光発電設備や、太陽光発電事業に精通していない場合、不具合の緊急性の判断を誤ったり、対応の段取りに効率的に行いえない場合があります。窓口に技術営業と呼ばれる、部門のエースを置く会社があれば、そのメンテナンス会社を選んで間違いないと思います。
良い太陽光メンテナンス会社を選ぶためのまとめ
1.金額だけで選ばない 地域に根付いて、売電収益改善の知識があり、提案が出来る会社か確認する
2.窓口の担当者のスキル 技術に裏付けられた提案や工事の段取りが出来るか判断する
太陽光メンテナンスサポート(株)では九州に根付いて低圧・高圧太陽光発電設備の点検を行っています!
太陽光メンテナンスサポートでは九州を中心に21箇所の定期点検を行っています。点検に際して気づいたことは報告し、どのように改善する必要があるのか説明しています。基本的に説明は太陽光発電設備に関わってキャリア10年のエネルギー管理士が行っています。営業経験もありわかりやすい説明を心掛けています。
お問い合わせは今すぐこちらまで!
太陽光メンテナンスサポートでは定期点検のパックプランを用意していますが、2023年3月からの低圧太陽光発電設備のメンテナンス義務化に伴い、対応できる会社が限られてきています。先ずは、下記問い合わせフォームまたは電話にてお問合せください。
低圧太陽光発電設備のメンテナンス義務化についてはこちらをご参照ください。
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[平日8:00~19:00] 窓口担当:西間