太陽光発電のI-Vカーブ測定ができるメンテナンス業者

I-Vカーブ測定とは

I-Vカーブ測定とは太陽光パネルの能力を評価するテストです。電流と電圧の推移を確認する事で不具合が無いか確認する事が出来ます。Iは電流を意味し、Vは電圧を意味します。I-Vカーブを電線毎に比較することで不具合がある電線を特定する事が出来ます。不具合がある電線につながっている太陽光パネルのどれかに異常があると考える事が出来ます。
最終的には太陽光パネルの特定をする必要がありますが、不具合太陽光パネルの特定はI-Vカーブ測定ではできないため、パネル一枚の電流、電圧を測定することによって不具合太陽光パネルを見つける事が出来ます。太陽光メンテナンスサポートではI-Vカーブ測定により不具合の可能性があるストリングを発見し原因をまとめたレポートを作成しています。

I-Vカーブトレーサー(30Aタイプ)

I-Vカーブ測定は必要ですか?

太陽光発電所を運営されている事業者の中には、太陽光発電システムについて詳しくない方も多くいらっしゃいます。発電量が昔に比べて少ない気がするがどうやって調べればよいか分からないし、費用が高い測定をすれば見つけられるものかもわからない。業者に依頼すればやった方がいいといわれるが信用できないし、そもそも何をやっているかもよく分からない。そういった方もいらっしゃると思います。
結論としては、I-Vカーブ測定は一般的には行う必要がない測定です。太陽光パネルの不具合の特定であればソラメンテ測定(インピーダンス測定)が一般的であり、通常の点検としては絶縁抵抗測定が一般的です。太陽光メンテナンスサポートがI-Vカーブ測定を行うのは、一部O&M会社様からのご依頼によるものです。そして、そのご依頼の理由は細かな太陽光発電システムの事情が関係しています。I-Vカーブ測定は、不具合特定というより性能評価の意味合いが強いという認識です。

太陽光メンテナンスサポートへのI-Vカーブ測定の依頼について

福岡を拠点とする当社は、10年以上の経験を持つプロフェッショナルです。あなたの太陽光発電システムの最適なメンテナンスをサポートします。お気軽にご相談ください。太陽光発電設備の不具合など技術関係のご相談は10分程度は無償でご回答させて頂きます。