低圧太陽光発電設備の不具合発見事例2025年5月7日

太陽光発電所の点検で見つけたレアな補修事項

太陽光メンテナンスサポート株式会社では、日々、定期点検や不具合調査を行っています。その中で発見するトラブルは複雑なものから簡単なもの、よくあるトラブルなど様々です。

今回は、定期点検を行う中で見つけたトラブルの一例を紹介します。

ダミーカメラの配管補修

最近、ケーブルの盗難が多く特に関東の太陽光発電事業者の方は盗難対策について施策を検討されている事と思います。
定期点検を行う中で、ダミーカメラの保護管が劣化して切れている現場がありました。

ケーブルの保護配管が劣化して切れることはよくある事です。場所によっては補修が必要ですがそのままにしておいても問題ない場合が多いトラブルです。

しかし、今回は補修が必要と判断し、切れいている保護管の補修作業を点検作業の中で行いました。

理由は、保護管の中にケーブルがない事がばれるからです。特に、今回は入り口付近の監視カメラの保護管でしたので盗難に関する危険余地の観点から補修作業を行いました。

限られた予算内で、できる作業や点検は限られていますが、ポイントを押さえた予防対策が出来るかどうか、不具合を見つけられるかどうかは点検を行う作業員の経験とセンスにかかかっています。

ちょっとしたことに気付けるメンテナンス会社

太陽光発電設備のメンテナンスは義務化されていますが、特に低圧太陽光発電所の点検作業は玉石混交の状態です。

メンテナンスコストは監視費用のみで、遠隔監視を行い発電量の変化をみて不具合があった時だけ対応すればよいという考え方の会社や、格安でメンテナンス業務も引き受け点検項目のチェックを行うだけの点検で、数をこなし採算を合わせる会社、地域密着型で丁寧な対応ではあるものの対応範囲が限定されるなど、それぞれに、価格の面を含めてメリットデメリットがあります。

太陽光発電事業者の方はどのように法律に準拠して、どのように管理していくのか考えていく必要があります。

太陽光メンテナンスサポートでは、ちょっとした補修から監視装置の交換など技術が求められる作業まで幅広く対応できる人員が点検を行うことで発電量を最大化するための施策を提案しています。そのため、ちょっとした事だけど重要な事に気づき対応する事で太陽光発電事業者の方にご満足いただいると思っています。

太陽光発電事業評価技術者

太陽光メンテナンスの専門業者である太陽光メンテナンスサポート株式会社でも福岡、佐賀、熊本を中心に対応しており、ご相談に乗っています。太陽光発電の点検・不具合でお困りで、当社でご検討いただける方はお気軽に下記よりお問合せください。費用を適正価格でお見積をさせて頂きます。