中国電力エリアのオンライン代理制御とオンライン化のメリット
中国電力エリアで2023年の出力抑制が多く収益が激減中・・・
中国電力管内では、2022年3月よりオンライン代理制御がスタートし、今まで出力抑制の対象外であった500kW未満の太陽光発電設備未対象になりました。2023年4月~6月の間は特に出力制御が多かったことで、太陽光発電事業の収益に大きな影響がでました。中国地方のお客様からも当社にお問い合わせがあり、太陽光発電設備のオンライン化について提案をしている最中です。
中国電力エリアにおけるオンライン化のメリットはどう考えればいい?
中国電力エリアの旧ルール太陽光発電設備のオンライン化を行う事でどのようなメリットが太陽光発電事業者にあるのか。このようなお問い合わせが太陽光メンテナンスサポートにもあります。この点について、中国電力へ改めて確認を行いました。オンライン化におけるメリット下記になります。
年間30日が上限である中、オンライン化した発電所が3時間止められたとして1日のカウントになる。
これに尽きます。
本来、8時から17時までの発電電力が出力抑制(減収)されるのに対して、出力抑制の時間が3時間や5時間で収まるのです。
ただ、具体的な削減率については中国電力側からデータはなく説明できないとの事。
メリットについては、HP掲載の通りですとの回答でした。
HP掲載の内容は下記になります。
中国電力ネットワークHPより抜粋
山口県の太陽光発電設備のオンライン化ご検討は太陽光メンテナンスサポートまで
太陽光メンテナンスサポートでは500kW以上の太陽光発電設備をお持ちの太陽光発電事業者を対象にJPEA作成資料を基にしたメリット計算のご提案を行っております。
太陽光発電所のオンライン化に対応しています。当社への依頼をご検討の方はお気軽にお問合せください。(担当:吉村暢祐 TEL 092-600-9200)
尚、低圧、10kW未満の太陽光発電設備のオンライン化については導入メリットがあるというご提案が難しく弊社ではお問合せに対応出来かねます。